溝端健太オフィシャルウェブサイト

鼓めんと

2017年07月30日

異人館

「異人館 アバンギャルドな 偉人感」




京都の「アバンギルド」という会場へ。
ここは多種多様なイベントが行われる、まさに京都の異人館。

和太鼓を軸とした身体表現者祝丸(のりまる)さんの出演する公演を観てきました。

斬新かつ丁寧な音作りと打ち姿。
そこに一歩先をゆく演出とを兼ね備えた祝丸さん。

まさに古典楽器を用いたアバンギャルド(革新芸術)。

祝丸さんとは昔から親交があり、、
というか一方的に公演に足繁く通っており、、
僕の中での偉人。

太鼓打ちが太鼓打ちの追っかけに打ち込むという、不思議な関係です。。  


Posted by Kenta Mizobata at 11:35

2017年07月26日

写真館

「写真館 巌に流る 臨場感」




コンクールに向けて作曲した「巌流」。

作品の情景から衣装のデザインをして、仕立て屋さんに制作をお願いしました。

岩肌から滲み出た水が、山を下りながら徐々にその水流を増していく。やがて巌に打ち寄せ、飛び散る波飛沫。最終局面は映画東映のロゴが出てくる時のような風景。をイメージしています。

僕の頭の中の妄想を、形にしてくれる仕立て屋さん。

僕の頭の中の妄想を、画にしてくれるカメラマン。

僕の頭の中の妄想は、やがて皆様の心へ打ち寄せる巌流となる・・・

やもしれない。


※衣装デザイン/溝端健太
※衣装制作/岡田文絵(アトリエはあてぃ)

  


Posted by Kenta Mizobata at 08:10

2017年07月24日

公民館

「公民館 中で育む 連帯感」




話の聞ける子、聞けない子。
声を出せる子、出せない子。
じっと出来る子、出来ない子。

タイプはそれぞれですが、
皆んなに共通するのは「太鼓が好き」ということ。

聞けなくても、出せなくて、出来なくてもいいから、
その気持ちだけは大事に持ち続けて欲しいと切に願うばかり。

私の稽古はいつも一人なので、
寂しくなったら太鼓に話し掛けています。


私「明日は土用の丑の日やな。君はうな重か、うな丼かどっちが好き?」

太鼓「ドン!(丼)」


彼の返事はいつだって、たくましいです。。。  


Posted by Kenta Mizobata at 21:22

2017年07月23日

町民会館

「会館の 動員記録に 爽快感」




先日の多度津町民会館でのロビーコンサート。

会館の方より、

「ロビーコンサートでチケットが完売したのはこれが初めてです。」と、嬉しいご報告を頂戴しました。

当日は200名を超えるお客様がお越しになり、立ち見が出る程の満席の中、ありがたくも打たせてもらいました。

中には神戸よりお越し下さったお客様も。

打ち手冥利に尽きる、
思い出の1日となりました!
  


Posted by Kenta Mizobata at 17:59

2017年07月22日

食品館

「食品館 鱈腹食べて 満腹感」




ご縁あって日本に来ている留学生と和太鼓を練習しています。

今日はその留学生二人を連れ、
近くのお寿司屋さんへ。

特上にぎりの盛合せに始まり、
天ぷらに茶碗蒸し、お吸い物から鯛のあら煮まで。

ペロリと平らげ実に満足気でした。
一方こちらは・・・ペロリと平らげられ、
懐が幾分不安気でした(笑)

日本語を学び、日本の文化を学び体験する彼ら。
来月にはそれぞれ、ドイツとフランスへ戻ってしまいます。

という訳で日本での思い出作りに、
来月は地元のお祭りへの出演を企画しています。

舌鼓を打って、腹太鼓を打つ彼も、
きっと良い太鼓を打ってくれる事でしょう!!
  


Posted by Kenta Mizobata at 17:01

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