溝端健太オフィシャルウェブサイト

鼓めんと

2019年11月11日

カンボジア滞在記②

「10ドルの価値」

市内の世界遺産を巡る中で、
地雷により身体の一部を失った人達からなる楽団に遭遇。

カンボジア滞在記②


CD1枚10ドル。

果たして、

高いのか安いのか
偽善なのか慈善なのか
同情なのか慰めなのか
商売なのか切実なのか

別にどれでもいいと思います。

もし僕が事故や病気で身体の一部を失えば、
きっとこうしてでも奏でると思うから。

それと単純に音色が心地よく、
いつか公演の開場中のBGMとして使えたらなと。

この人たちは地雷によって被害を受けていなければ、
こうして音楽をすることはなかったのかな・・・



Posted by Kenta Mizobata at 09:02

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