溝端健太オフィシャルウェブサイト

鼓めんと

2019年12月31日

継続こそ力なり

「帰路に立ち 踏み出せぬ足 今は未だ」


月日過ぎ行くほどに身に染み入るのは、

「続けることの難しさ」
「続けていくことに挑むことの難しさ」

資金も仲間も運も根気もそれぞれに必要で。
自然と湧き立つのは、
長くこの道で活躍される人達への尊敬の念。

やっぱりすごいなぁ。

「地道」ほど進み難き道はなし。
焦らず急がず腐らずに。
トボトボでいいじゃないか。

皆さま本年もお世話になりました。
おかげで今日を何とか生きています。
ありがとうございました。
どなた様も良き年をお迎え下さいませ⭐️  


Posted by Kenta Mizobata at 18:30

2019年12月18日

ひとりはみんなのために

「1:6435」

今日の本番で年内の学校巡りは無事に終わりました。

雨の日も風の日もえっさのこらさ。
暑い日も寒い日もどっこいしょのよっこいしょ。

時に三階だろうと、
また時にエレベーターが無かろうと。。

2尺のくり抜き胴の重みに耐え、
3.8尺の大桶の重みに耐え、
設営3時間。本番70分。撤収2時間。

そこにあるのは、
子供たちの期待に応え、
それを少しでも上回る舞台が作りたいという想いだけ。


保育園、幼稚園、
小学校、中学校、高校。
今年一年で6435名との出会いに恵まれました。

本番後に目を輝かせ、

時に恥じらいながらも声を掛けてくれた子、
「握手!サイン!」と寄って来てくれた子、
「筋肉触らせて!」と寄って来てくれた子、
「なぁほんまに31歳?」と訝しむ子、
「なぁほんまは42歳やろ?」と決めつけて来る子・・・

無限の可能性に満ち満ちた、
彼女彼らの歓声が僕の創作意欲をかき立ててくれます。

さらなる感動を。
タネも仕掛けもある舞台。

「創造し続けよ!未だ見ぬ鼓の世の一場面!!」  


Posted by Kenta Mizobata at 17:35

2019年12月16日

外ヅラ

「外ヅラは 謙虚で素直 誰に似た?」

昨日は久々にホテルにてどどーん。



我が鼓たちも幾分、
いつもより引き締まったご様子で。
よそ行きの顔しとります。

いったい誰に似たのか、、、 ゔ。。

こうして打てる毎日に感謝。
有り難や。  


Posted by Kenta Mizobata at 12:39

2019年12月11日

これでいいのだ

独奏公演第四打「鼓んぱす」より

〜さびしきみち〜

今回の公演の最終演目。
創作の過程で太鼓をあれこれ打ち、
作曲に挑みはしましたが・・・

どれも相応しいエンディングとは思えず。
そんな時にふと目に留まった一つの詩。


詩集「道程」より〜さびしきみち〜を朗読。

何はともあれ、
無事に終わってホッとひと息。
皆さまのおかげに御座います。

深い感謝の念を抱きつつ、
頭をもたげる来年への構想。
奇想、夢想、そして独奏へと。

ひとり日陰をとぼとぼと。

「これでいいのだ」

そんな声がどこか遠くから、
かすかに聞こえる。

(撮影/©️三好沙季)  


Posted by Kenta Mizobata at 18:12

2019年12月09日

鼓んぱす‼️

「雪に耐え 風をしのびて 梅の花
世にめでらるる その香りかな」

独奏公演第四打「鼓んぱす」
3公演が無事に幕を閉じました。

今、楽器や鼓道具を片付け終え、
自宅へと戻って参りました。ふぅ。。

僕にとって今回の舞台作品ほど、先の見えない創作はなく、心身ともにギリギリのところで何とか辿り着いたというありさま。

「道程」の世界観をどう舞台上に描くのか。
特に「人類の道」では"創造と破壊"をコンセプトに、
想咲の限りを尽くしました。
僕なりの一つの答えは見出せたように思います。
またいつか再演したい。そんな作品に仕上がりました。



まるで一人で成し得たことの様に振舞ってはおりますが、、、皆さまのおかげに御座います。

チラシの配布や、投稿のシェアなどのご協力、
劇場スタッフや受付スタッフの皆さま、そして素晴らしい照明と。

皆さまのサポートなくして、
この公演は成り立ちませんでした。
皆さまのお力添えに深く感謝申し上げます。

そして、
さらなる想咲の火種が僕の胸に灯っていることをここに。
さぁ第五打に向けて、また新たなる想咲の幕開けで御座います。

「創造せよ!未だ見ぬ鼓の世の一場面」

※画像は公演2日前にやっと見えたカタチを描きとめたものです。公演写真はまた改めて。  


Posted by Kenta Mizobata at 06:15

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